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ONUとルーターの違いをわかりやすく解説|HGW一体型のメリデメも

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ONUとルーターの違いをわかりやすく解説|HGW一体型のメリデメも

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「ONUとルーターって何が違うの?」「光回線の工事で届いた機器はどっち?」。光回線まわりの機器は似た見た目のものが多く、混乱しがちです。

結論から言うと、ONUは光信号をデジタル信号に変換する機器で、ルーターは複数のデバイスをインターネットに接続する機器です。この記事では、それぞれの役割と違い、さらにどの光回線を選ぶべきかまで解説します。


ONUとは?光回線に必須の変換装置

ONU(Optical Network Unit:光回線終端装置)は、光ファイバーケーブルで届く光信号をデジタル信号に変換する装置です。光回線を使うなら必ず設置される機器で、通常は回線事業者からレンタルされます。

ONUの役割

  • 光ファイバーの光信号をLANケーブルで使える電気信号に変換する
  • 逆に電気信号を光信号に変換して送信する
  • 基本的に1台のデバイスとしか有線接続できない

ONUだけではWi-Fiは使えず、複数の端末を同時にインターネットに接続することもできません。ONUの先にルーターを接続することで、初めて家庭内ネットワークが構築されます。

ONUの見た目の特徴

ONUは白い箱型の装置で、光ファイバーケーブルが直接刺さっているのが目印です。背面にはLANポートが1つだけという機種がほとんどです。NTTのロゴが入っている場合は「GE-ONU」等の型番が記載されています。


ルーターとは?複数デバイスの接続を管理する機器

ルーターは、インターネット回線を複数のデバイスで共有するための機器です。1つのインターネット接続を家庭内の複数端末に振り分ける「交通整理」の役割を果たします。

ルーターの主な機能

  • NAT(ネットワークアドレス変換) — 1つのグローバルIPアドレスを複数デバイスで共有する
  • DHCP — 各デバイスにローカルIPアドレスを自動割り当てする
  • Wi-Fi機能 — 無線LANで端末をワイヤレス接続する
  • ファイアウォール — 外部からの不正アクセスをブロックする

2026年現在、家庭用ルーターのほぼすべてにWi-Fi機能が搭載されています。そのため「ルーター」と「Wi-Fiルーター」はほぼ同じ意味で使われます。


ONUとルーターの違いを一覧で比較

比較項目ONUルーター
役割光信号⇔電気信号の変換複数デバイスへの接続振り分け
Wi-Fi機能なしあり
接続できる台数1台複数台(機種により10〜100台以上)
入手方法回線事業者からレンタル(無料)自分で購入 or レンタル
設置の必要性光回線なら必須インターネットを使うなら必須
交換・買い替え事業者に連絡が必要自由に買い替え可能

簡単に覚えるポイント: 光ファイバーに直接つながっているのがONU、その先でWi-Fiの電波を飛ばしているのがルーターです。

ONUは勝手に交換できない

ONUは回線事業者の資産です。故障した場合は自分で購入するのではなく、事業者のサポートに連絡して交換を依頼してください。


ホームゲートウェイ(HGW)とは?

ホームゲートウェイ(HGW)は、ONUとルーターの機能を1台にまとめた一体型機器です。NTTのフレッツ光や光コラボを契約すると、ひかり電話に加入した場合にHGWがレンタルされるのが一般的です。

HGWに搭載されている機能

  • ONU機能 — 光信号の変換
  • ルーター機能 — 複数デバイスの接続管理
  • Wi-Fi機能 — 無線LANカードを挿入すると利用可能(月額275円〜495円)
  • ひかり電話機能 — IP電話(VoIP)のアダプター
HGWかONUかの見分け方

背面にLANポートが4つあり、電話線の差込口がある場合はHGWです。LANポートが1つしかなく電話機能がない場合はONUです。NTTの場合、型番が「PR-」「RV-」「RT-」で始まる機器はHGWです。


HGW一体型のメリット・デメリット

HGWのメリット

  • 機器が1台で済み配線がシンプル
  • 設定が簡単(プロバイダ情報を入力するだけ)
  • ひかり電話が追加機器なしで利用可能

HGWのデメリット

  • Wi-Fi性能が市販ルーターに劣る
  • 機種を自由に選べない
  • Wi-Fi利用には月額275円〜495円の追加費用(無線LANカード)

HGWに別途ルーターを追加すべきケース

HGWがある環境でも、以下に当てはまるなら市販ルーターの追加を検討しましょう。

Wi-Fiの電波が弱い・届かない

HGW内蔵のWi-Fiはアンテナ性能が控えめです。2階建て以上の戸建てでは電波が届かないことがあります。高性能な市販ルーターをアクセスポイントモードで接続すれば、電波の到達範囲を大幅に改善できます。

接続台数が多い

スマホ・PC・タブレット・テレビ・IoT機器など、接続台数が10台を超える環境では市販ルーターの処理能力が必要です。

最新のWi-Fi規格を使いたい

2026年時点で提供されるHGWの多くはWi-Fi 5またはWi-Fi 6対応です。Wi-Fi 6EやWi-Fi 7を使いたい場合は市販ルーターの追加が必須になります。

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HGWにルーターを追加する方法

HGWに市販ルーターを追加する場合は、**ルーターを「アクセスポイントモード(APモード)」**に切り替えて接続します。

  1. 市販ルーターのモードスイッチを「AP」または「ブリッジ」に切り替える
  2. HGWのLANポートと市販ルーターのWANポートをLANケーブルで接続する
  3. 市販ルーターの電源を入れる
  4. スマホやPCから市販ルーターのSSIDに接続する
二重ルーターに注意

市販ルーターを「ルーターモード」のまま接続すると二重ルーター(二重NAT)状態になり、通信速度の低下やポート開放の問題が発生します。HGWにルーター機能がある場合は、必ず市販ルーター側をAPモードにしてください。


どの光回線を選ぶ?

ONUやHGWの仕組みを理解したところで、「そもそもどの光回線を選ぶべきか」も押さえておきたい。光回線によって提供されるONU・HGWの機種も異なり、回線品質やサポートの手厚さも変わってくる。

フレッツ光 ― NTT直回線の安心感

光回線の土台となるのがNTTのフレッツ光だ。全国47都道府県をカバーし、回線品質の安定性に定評がある。HGWも最新機種が提供されることが多く、IPv6 IPoEにも対応している。プロバイダを自由に選べるため、速度に不満が出た場合はプロバイダだけ変更できる柔軟性もメリットだ。

ソフトバンク光 ― スマホ割で実質費用を削減

フレッツ光と同じNTT回線を使う光コラボのひとつ。ソフトバンクまたはY!mobileユーザーなら「おうち割 光セット」で最大1,100円/台のスマホ割引が受けられる。「IPv6高速ハイブリッド」で夜間の速度低下も回避しやすい。


よくある疑問

ONUだけでインターネットは使える?

ONUにPCを1台だけ有線接続すれば、プロバイダの設定後に使えます。ただしWi-Fiは使えず、複数台の接続もできません。実用上はルーターが必須です。

HGWの無線LANカードは必要?

HGWにWi-Fi機能を追加する無線LANカードは月額275円〜495円です。市販ルーターを持っているなら不要です。5,000円程度のWi-Fi 6ルーターでも、HGW内蔵Wi-Fiより高性能な場合がほとんどです。

ONUやHGWが故障したらどうする?

回線事業者のサポートに連絡してください。NTTの場合は0120-000-113(故障受付)に電話すれば、無料で交換対応してもらえます。


まとめ

ONUとルーターの違いを改めて整理します。

機器役割Wi-Fi交換方法
ONU光信号の変換なし事業者に依頼
ルーター複数デバイスの接続管理あり自分で買い替え
HGWONU+ルーター+電話オプション事業者に依頼

HGWを使っている場合でも、Wi-Fi性能に不満があれば市販ルーターをAPモードで追加するのがおすすめです。ルーターの寿命が気になる方はWi-Fiルーターの寿命と買い替えサインもチェックしてみてください。

回線自体の速度や品質に不満がある場合は、戸建て向けの光回線おすすめ5選を参考に光回線の見直しも検討しましょう。